全アカウントタイプの外部および正規ユーザーはプロジェクトを作成できます。
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プロジェクトは、Wrike内で作業を整理し、管理して、レポートを作成する主な方法のひとつです。 プロジェクトを使用して、より大きい目標の一部であるタスクのグループを管理します。 プロジェクトによって、状況および期限をタスクとは別に追跡しつつ、情報(プロジェクトオーナー、開始日、終了日、カスタムフィールド)に加えて、プロジェクトチームがアクセスしたい添付ファイルまたはコミュニケーションをプロジェクト自体に直接追加することができます。
クイックヒント!プロジェクトのアーカイブ方法については、アーカイブに関する記事をご覧ください。
以下で詳細を一覧できますが、各項目を使用する場合について詳しくは、ページ構成要素:タスク、フォルダー、プロジェクトをご覧ください。
新規プロジェクトの作成
フォルダーをプロジェクトに変換する
プロジェクトをフォルダーと区別しやすくするために、プロジェクトにはナビゲーションパネルのプロジェクト名の左側にクリップボードアイコンがあります。
サブフォルダーをサブプロジェクトに変換する
上記の同じ手順を使用できます、または:
プロジェクトの情報からプロジェクトのプロパティにアクセスして編集できます。 フォルダーの構造からプロジェクトを選択するだけで1、プロジェクトの情報が記載されたパネルが2自動的に表示されます。
ここからプロジェクトを表示して編集することができます:
オーナー
「オーナー」1属性により、プロジェクトを担当する人または人たちを明示できます。 プロジェクトオーナーを追加するには、「オーナー」フィールドの隣にある「+ 」2をクリックします。 追加するユーザー名の入力を開始し、表示されるドロップダウンから名前を選択します3。 誰かをプロジェクトオーナーとして追加する場合:
コミュニケーション
説明およびコメントのセクションを使用して、情報をチームと簡単に共有し、プロジェクトの最新の進歩状況を確認します。 説明フィールドは、重要なプロジェクト情報に取り組み、更新できるライブエディターです、コメントセクションは、コメントに@メンションすることで質問したり、特定のチームメートに注意を喚起したりするのに最適な場所です。
ワークフロー
プロジェクトのワークフロー1は、プロジェクトで作成される新規タスクすべての初期設定のワークフローを決定します。 Free/Professionalアカウントの全ユーザーは初期設定のワークフローを使用しますが、Business/Enterpriseユーザーは、初期設定から自分のいずれかのカスタムワークフローに変更できます。 プロジェクトのワークフローを変更するには、「初期設定のワークフロー」の隣にあるドロップダウンの矢印をクリックして、そのプロジェクトで初期設定にするワークフローを選択するだけです。
ファイルを添付する
プロジェクトに直接ファイルを添付する 2と、簡単に検索しアクセスできるようになります。 ファイルを添付するには、「ファイルを添付」をクリックしてから、ファイルを添付する場所(ご利用のコンピュータ、またはサポートされているクラウドプラットフォームから)を選択します。 添付するファイルを選択できる場所からポップアップが表示されます3。 添付は優れた機能です。ファイルの添付により、できることがより詳細に把握できます。
設定を共有する
スペース、フォルダー、タスクと同様に、プロジェクトはプライベートにしたり、他者と共有したりすることができます。 共有設定を表示および編集するには、プロジェクト情報パネルの共有アイコン4をクリックします。 表示されるメニューの最上部には、プロジェクトの現在の共有者が表示され、最下部には検索ボックスおよびドロップダウンがあり、他のユーザーとプロジェクトを共有できます。 プロジェクトの共有方法に関する詳細をお読みください。 また、必要に応じて、プロジェクトの共有を停止することもできます。
プロジェクトの状況1を使用して、プロジェクトの進歩状況を示します。プロジェクトの進行に伴い、その状況を次のプロジェクトの初期設定の状況のいずれかに変更します2。
2019年4月15日前に作成されたアカウントの場合、次に示す6つの状況オプションが現在利用可能です。
状況を選択するには:
選択した状況が状況フィールドに表示され、対応する色の細いバーがプロジェクト情報パネルの最上部に表示されます。
2019年4月15日以降に作成されたアカウントの場合:
状況を選択するには:
選択した状況は状況フィールドに表示されます。
Business/Enterpriseアカウントのユーザーはカスタムワークフローから状況を選択できます:
Wrikeのヒント! 完了済みおよびキャンセル済みのプロジェクトをフィルターで除外して、左側のナビゲーションパネルが乱雑になるのを防ぐことができます。
プロジェクトの開始日3を設定することで、チームを同じページ上に保持できます。 開始日を追加するには:「開始日」の隣にあるフィールドをクリックしてから、日付を入力します。
終了日
プロジェクトを完了する必要がある期日を知らせます。終了日4を追加するには、「終了日」の隣にあるフィールドをクリックして日付を入力します。
プロジェクト日のロールアップは、Businessアカウント以上でご利用いただけます。 正規ユーザーは、プロジェクトの日付ロールアップを有効化できます。
プロジェクト日を手動で設定せずに、日付ロールアップを有効化できます。 Wrikeでは、プロジェクト内のサブプロジェクト、タスク、サブタスクのすべての開始日、終了日を自動チェックして、プロジェクトの最も早い開始日、最も遅い終了日を設定します。
プロジェクト日をロールアップするには:
プロジェクト日は自動設定されるため、それらを手動で変更できません。 あなたや他のユーザーがタスク、サブタスク、サブプロジェクトの最も早い開始日、または最も遅い終了日を変更すると、ロールアッププロジェクト日は自動調整されます。
プロジェクトの日付ロールアップを無効化するには、上記ステップ3の「日付ロールアップを無効化」を選択します。
注記:この方法では、ステップ1で選択したプロジェクトに対してのみロールアップを有効化/無効化します。 そのサブプロジェクトは、ロールアップの有効化または無効化を自動的に行いません。
テーブルビューから複数のプロジェクトのロールアップを有効化/無効化できます:
テーブルビューに現在ある全プロジェクトに対して、日付ロールアップが有効化/無効化されます。
経過時間のロールアップはBusinessアカウント以上でご利用いただけます。
テーブルビューの「経過時間」列では、選択したタスクにかかった時間を確認できます。
プロジェクト内のタスクについては、値をロールアップし、プロジェクトに費やされた合計時間を表示できます。その手順:
プロジェクトに費やされた合計時間がセルに表示されます。
注記:値を編集するには、 タイムログビューに切り替えるか、各タスクを個別に開き、 タスクビューから値を編集します。
ガントチャート 1に切り替えることにより、プロジェクトおよびそのタスクのスケジュールの状況を視覚化して把握できます。
ガントチャートでのプロジェクトの表示方法
*プロジェクトの開始日と終了日のスケジュールが作成されている場合、括弧はプロジェクトの開始日から終了日までかかります(プロジェクト内のタスクのスケジュールが作成されているかどうかを問わず)。プロジェクトの開始日と終了日のスケジュールが作成されていない場合、括弧はプロジェクト内のタスクの最も早い開始日から最も遅い終了日までかかります。
ガントチャートに表示されるタスクおよびサブフォルダーの詳細についてはここをご覧ください。