テーブルビューは全アカウントタイプの全ユーザー(コラボレーターを含む)が利用できます。
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BusinessおよびEnterpriseのユーザーはテーブルビューを使用してカスタムフィールドをタスク、フォルダー、プロジェクト、スペースにも追加できます。
テーブルビューのメリット
- カスタムフィールド管理をアップグレード。
- プロジェクトサポートを強化:プロジェクト属性をビューから直接編集。
- スティッキー状態の列の分類および幅の設定(ビューを離れ、また戻ると変更は確定)。
- 調整可能な表示密度:コンパクトまたはスタンダードモードから好みに応じて選択。
ビューをナビゲートする
タスクは、属するフォルダーおよびプロジェクトに基づいてグループ化されます。 タスクが複数の場所にタグ付けされている場合、それが属する各フォルダー/プロジェクトに表示されます。
利用可能な列
- 初期設定のテーブルビューでは、タイトル、開始日、期限、期間、状況、担当者に列が用意されます。
- また、次の列を追加することも可能です:作成者、重要性、作成日、完了日、ID、状況グループ。
-
Wrike for Professional Servicesアカウント、およびWrike Resourceのアカウントのユーザーは、「作業量」列を追加できます。
- Business/Enterpriseのお客様は、「経過時間」、「カスタムフィールドの列を追加できます。
🔥Wrikeのヒント!テーブルの上にあるパネルのアイコンをクリックして、テーブルビューをフルスクリーンモードで開きます。
テーブルビューで列を再整理する
列をお好みの順に変えるには、テーブルビューでドラッグ&ドロップを使用します。
- 列のタイトルをクリックします。
- 場所にドラッグしてから、マウスボタンを離します。
列を固定する
テーブル内の列を固定して、スクロールするときに列が1つの場所に収まるようにできます。 その手順:
- 列タイトルの横にあるキャレットアイコンをクリックします。
- 「列を固定」を選択します。
スクロールしている間、列はテーブルの左側に表示されたままになります。
列の固定を解除するには、列をテーブル内の別の場所にドラッグ&ドロップするか、上記の手順を繰り返して「列の固定を解除」を選択します。
列を表示/非表示にする
- テーブルの左上隅のギアアイコンをクリックします。
- 列名の横のボックスにチェックを入れるかチェックを外して、その列をビューから表示または非表示します。
🔥Wrikeのヒント!列を非表示にするには:そのタイトルにカーソルを合わせて、右側に表示される人参アイコンをクリックして、「列を非表示」を選択します。
カスタムフィールドで列をテーブルビューに追加する手順:
- テーブルの右端の「+」記号をクリックします。
- 追加したいフィールドを選択するか、その名前を入力し始めて、それが表示されるリストから選択します。
項目をビュー上で展開/折り畳む
項目 (タスク、フォルダー、プロジェクト) を展開したり折り畳むことで、それらのコンテンツ (サブタスク、サブフォルダー、サブプロジェクト) の表示/非表示を行えます。
- 項目を展開:タイトルの左側にあるグレーの人参アイコンをクリックします。
- 項目を折り畳む: タイトルの左側にあるグレーの人参アイコンをクリックします。
- 全項目を折り畳む:「展開/折り畳む」をクリックし、ビューの最上部で「すべて折り畳む」を選択します。
- 全項目を展開:「展開/折り畳む」をクリックし、ビューの最上部で「すべて展開」を選択します。
- 全プロジェクトを表示:「展開/折り畳む」をクリックし、ビューの最上部で「展開してプロジェクトを表示」を選択します。
- 全タスクを表示:「展開/折り畳む」をクリックし、ビューの最上部で「展開してタスクを表示」を選択します。
空のフォルダーを表示または非表示にする
空のフォルダーの表示/非表示を選択しつつ、階層を保持することが可能です。 その手順:
- テーブルの右上隅の3ドットメニューボタンをクリックします。
- リストから、「空のフォルダーを非表示」または「空のフォルダーを表示」を選択します。
表示密度
3つのビューオプションから選択できます。 コンパクトモードでは、一度に表示されるデータの総量が増えるため、より多くのタスクを表示できます。 スタンダードモードが初期設定のビューです。 フルモードでは、より多くのセルコンテンツを一度に表示できます。
- コンパクトモード - 画面に一度により多くを表示(項目間の余分なスペースは削除されます)
- スタンダード - スプレッドシートのようにデータを表示するための、より快適なビュー
- フル - セルの高さが4行に拡張されるため、各1行により多くのデータを表示
タスクの場所を変更する
タスクをドラッグ&ドロップしてフォルダーやプロジェクトに移動するか、サブタスクに変換します。
- ビューの左側のタスクの行番号をクリックしたままにします。
- 次のようにタスクをドラッグします:
- 移動先にしたいタスク、フォルダー、またはプロジェクトのタイトルにドラッグします。
- または、タスク、フォルダー、プロジェクトのタスクリストをリストのどこかで展開する場合。 その移動先のタスク、フォルダー、またはプロジェクトのタイトルの周りにブルーラインおよび青みがかったボーダーが表示されます。
- マウスを離します。
タスクは新しい場所に移動し、テーブルのその位置は適用される分類オプションにより決定されます。
🔥Wrikeのヒント!様々なタスクを一度にドラッグ&ドロップするには、範囲内の最初のタスクをクリックし、キーボードのShiftキーを押したまま、範囲内の最後のタスクをクリックします。 これらのタスクは同じレベル上にある必要があることに注意してください(フォルダーのタスクとそのサブフォルダーのタスクを同時に選択できません)。 選択したタスク数が、テーブル上部に表示されます。 「リセット」をクリックして、1つのアクションですべてのタスクの選択を解除します。
アクションを元に戻す、アクションをやり直す
テーブルビューから行ったアクションを元に戻せます。 そのためには、テーブル上部のパネルの「元に戻す」ボタンをクリックします(または、WindowsのキーボードショートカットCtrl + Z、MacのCmd + Zを使用します)。 キャンセルしたアクションをやり直すには、「やり直し」ボタンをクリックします(または、WindowsのキーボードのShift + Ctrl + Z、MacのShift + Cmd + Z)。
別のビューに切り替えるか、ページを更新するまで、ボタンは有効です。
分類オプションを利用することができます。 優先度または列別に項目を分類してテーブルビューに表示できます。
タスクの分類方法を変更する
列のタイトルをクリックして、この列の値を基準に昇順の分類を適用します。 同じタイトルを再度クリックして、降順の分類を適用します。
🔥Wrikeのヒント!優先度、期限、状況、重要性、またはタイトル別に項目を分類するには:
- テーブルビューの左上側にある現在の分類オプションをクリックします。
- ドロップダウンリストから適用したい分類オプションを選択します。
優先度はテーブルビューの初期設定の分類設定です。 タスクを優先度で分類する場合、タスクを垂直方向にドラッグ&ドロップして優先度を変更できます:タスクがリストの最上部に近いほど、その優先度は高くなります。
タスクの優先度を変更する
正規/外部ユーザーは、タスクをドラッグ&ドロップして優先度を変更できます。
- ビューの左側のタスクの行番号をクリックしたままにします。
- タスクを水平に移動してテーブルの適切な場所に配置します。 タスクの移動場所を示すブルーラインが表示されます。
- マウスを離します。
テーブルビューでデータを集計する
データ集計では、数値(テキストエントリーはすべて除外)を使用してフィールド(カスタムフィールドを含む)を自動計算します。 次の2つのタイプの集計があります:
- 合計 — Wrikeは数値エントリをすべて自動的に合計して、合計値を表示します。
- 平均 — 入力した値はすべて追加されてから、エントリの合計数により除算されます。
集計機能を使用する手順:
- 集計したいデータがあるフィールドを見つけて、フィールド名の右側に表示される人参アイコンをクリックします。
- 「集計」にカーソルを合わせます。
- 適用したい集計のタイプを選択します。
テーブルビューからデータを編集する
フィールドをダブルクリックしてそのデータを編集するか、キーボードのショートカットでデータをテーブルセルに貼り付けます(MacOSでは Cmd + V、WindowsではCtrl+V)。
オーバーレイビューのテーブルから項目を開く手順:
- タイトルのフィールドにカーソルを合わせます。
- フィールドの右側に表示されるアイコンをクリックします。
テーブルビューのフォルダーおよびプロジェクト
テーブルビューから次のことができます:
- フォルダー、プロジェクト、タスクを選択した場所に追加する。
- 選択したフォルダー/プロジェクトのカスタムフィールドを管理する。
- フォルダーをプロジェクトに変換する、またその逆。
- フォルダーおよびプロジェクトを削除する。
- フォルダー/プロジェクトを別のタブで開く。
フォルダまたはプロジェクトを追加する
テーブルビューから、新規および既存のフォルダーやプロジェクトを、選択したフォルダー、プロジェクト、またはスペースに追加できます。 その手順:
- 左側のナビゲーションパネルからフォルダー、プロジェクト、またはスペースを選択します。
- テーブルビューに進みます。
- フォルダー/プロジェクトを追加したいフォルダー、プロジェクト、またはスペースを右クリックします。
- リストから、「フォルダーを追加/プロジェクトを追加」を選択します。
- 次に実行できること:
- フォルダー/プロジェクトのパーマリンクをフィールドに入力して、既存のフォルダーやプロジェクトを追加します。
- フィールドで新規項目の名前を入力して、新規のフォルダーやプロジェクトを追加します。
- キーボードの「Enter」を押すか、フィールドの外側をクリックします。
選択したフォルダー/プロジェクトが指定した場所に追加されます。
その他、フォルダー/プロジェクトをルートフォルダーに追加するには、「タスクを追加」行を右クリックして、上記のステップ4-6を繰り返します。
フォルダー/プロジェクトを変換する
- 変換したいフォルダーやプロジェクトを右クリックします。
- 「プロジェクトに変換/フォルダーに変換」オプションを選択します。
フォルダーまたはプロジェクトを削除する
- 削除したいフォルダーやプロジェクトを右クリックします。
- 「削除」を選択します。
- 表示されるポップアップで「削除」をクリックしてアクションを決定します。
空のフォルダーを表示または非表示にする
空のフォルダーの表示/非表示を選択しつつ、階層を保持することが可能です。 その手順:
- テーブルの右上隅の3ドットメニューボタンをクリックします。
- リストから、「空のフォルダーを非表示」または「空のフォルダーを表示」を選択します。
テーブルビューのプロジェクト
次のプロジェクト属性がテーブルビューの列に表示されます:
- 「担当者」にはプロジェクトのオーナーが表示されます。
- 「状況」には、プロジェクトの状況(状況フィールドに設定)が表示されます。
- 「開始日」にはプロジェクトの開始日が表示されます。
- 「期限」にはプロジェクトの完了日が表示されます。
- 「進歩状況」にはプロジェクトの進歩状況が率で表示されます。
テーブルビューのタスク
タスクを追加する
- タスクを追加したいフォルダーやプロジェクトを右クリックします。
- 表示されるメニューから「タスクを追加」を選択します。
- タスク名やパーマリンクをフィールドに入力します。
- キーボードの「Enter」を押すか、フィールドの外側をクリックします。
同様の方法で、サブタスクをタスクに追加できます。 タスクを右クリックし、表示されたリストから「サブタスクの追加」を選択します。次に、上記のステップ3から進みます。
タスクのパーマリンクをコピーする
- タスクの行を右クリックします。
- 「パーマリンクをコピー」を選択します。
タスクのパーマリンクはクリップボードにコピーされます。
タスクの状況を変更する
状況を現在のワークフローから選択する手順:
- タスクの行で「状況」列をダブルクリックします(場合によってはそれを最初に有効化する必要があります)。
- 異なる状況をリストから選択します。
状況を異なるワークフローから選択する手順*:
- タスクの行を右クリックします。
- 「マーク付け」を選択します。
- 「タスクワークフローの変更」にカーソルを重ねます。
- 状況を選択したいワークフローにカーソルを合わせます。
- 適切な状況をクリックします。
*カスタムワークフローはBusinessおよび Enterpriseのアカウントでご利用いただけます。
タスクを削除する
- タスクの行を右クリックします。
- 「削除」をクリックします。
選択したタスクはゴミ箱に移動します。
タスクおよびプロジェクトのフィルタリング
テーブルに表示するプロジェクトを選択することができます。 プロジェクトの以下の項目に応じてプロジェクトをフィルタリングすることができます:
- 状況
- オーナー
- 開始日/完了日
- 作成日
- 作成者
- 進歩状況*
- 状態*
- カスタムフィールド*
*これらのフィルタリングは、Business以上のアカウントで使用できます。
また、タスクは属性に従ってテーブルビューでフィルタリングすることもできます。
階層を保存するために、フィルタリングされたタスク、プロジェクト、フォルダーがテーブルに表示され、グレー表示されることに注意してください。
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