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作業負荷チャート

作業負荷チャートはWrike for Professional Servicesパッケージ、およびWrike Resourceアドオンの一部です。 Business以上のアカウントは、Wrike for Professional Services、およびWrike Resourceを試して購入することができます。 パッケージやアドオンをアカウントで有効にすると、正規および外部ユーザーは作業負荷チャートを使用することができます。

バックログボックスページを参照してください。

このページでは、作業負荷チャートの概要、使用方法および設定方法が記載されています。 作業負荷チャートでのタスクの作業の詳細については、作業負荷チャートでのタスク管理ページを参照してください。

重要な情報

  • スケジュールを指定したタスクのみが作業負荷チャートに表示されます。

作業負荷チャートの使用方法

作業負荷チャートには、チャートの作成時に選択した場所からタスクが表示されます。 チームメンバーのキャパシティは、作業量のあるタスクによってのみ影響を受けるため、次のオプションの中から最適なものを選択します:

  • 特定のフォルダー、プロジェクト、またはスペースからタスクを含むチャートを作成: このオプションは、全タスクが特定の場所内に含まれる場合に機能します。 適用するには、チャートを作成のステップ3でフォルダー、プロジェクト、またはスペースを選択します。
  • アカウント全体のタスクを含むチャートを作成:チームが取り組んでいるタスクが様々なフォルダー、プロジェクト、スペースにまたがっている場合にこのオプションを選択します。 適用するには、チャートを作成のステップ3で何も選択しないでください。
  • 複数のフォルダーまたはプロジェクトのタスクを使用してチャートを作成::タスクが複数の場所に分散している場合は、このオプションを選択します。 このオプションを使用するには、まずスペースに新規フォルダーを作成し、その新規フォルダーに必要なすべてのフォルダーとプロジェクトを含めます。次に、チャートを作成のステップ3で、この新規フォルダーを選択します。

作業負荷チャートを作成

作業負荷チャートを作成する手順:

  1. 作業負荷タブ(作業スペースの最上部)をクリックします。
  2. 「作業負荷チャートを作成」をクリックします。
  3. 開いているポップアップから:
    • チャートのタイトルを特定します。
    • 作業負荷をチャートに表示したいユーザーまたはユーザーグループを選択します。
      • ユーザーをチャートに手作業で追加するには、「カスタムリスト」オプションを選択します。
      • 「アカウントメンバー」を選択し、作業負荷チャートをアカウントの全ユーザー(コラボレーターを含む)のリストにリンクします。 ユーザーのリストを手作業で編集できませんが、ユーザーがアカウントに追加されると、彼らはこの作業負荷チャートのユーザーリストに自動追加されます。 それは、ユーザーをアカウントから削除する場合にも適用されます。
      • 「現在のユーザー」を選択すると、チャートを開いたユーザーの作業負荷のみがチャートに表示されます。
      • 全ユーザー (コラボレーターを含む) を表示し、そのリストを手作業で編集するには、ポップアップ中央の「リンクを解除」をクリックします。 このオプションを選択した場合、ユーザーを作業負荷チャートから手作業で追加/削除する必要があることに注意してください。
      • 全ユーザーをカスタムリストから削除するには、「すべてクリア」ボタンをクリックします。
    • (オプション)タスクを引き出すフォルダー、プロジェクト、またはスペースを選択します。 「詳細設定」をクリックし、「フォルダーまたはプロジェクトを選択」をクリックします。リストからフォルダー、プロジェクト、またはスペースを選択します(または名前を入力し、表示されたら選択します)。
  4. 「作成」をクリックします。

グラフが作成され、選択したユーザーと、これらのユーザーに指名された特定の場所のタスクを確認できます。 次に、バックログボックスの設定に進むことができます。これには、作業負荷チャートでユーザーに割り当てる必要があるタスクが含まれます。

🖐注記!フォルダー、プロジェクト、またはスペースに基づいた作業負荷チャートには、選択したフォルダー/プロジェクトの場所、および全サブフォルダー/サブプロジェクトのタスクが表示されます。

作業負荷チャートをナビゲート

チャートを開く手順:

  1. 作業負荷タブ(作業スペースの最上部)をクリックします。
  2. チャートをリストから選択します。

チャートの表示内容

  1. ユーザーリスト
  • チャートの作成時に選択されたユーザーが左側に表示されます。
  1. カレンダーグリッド
  • グリッドでは、ユーザーごとに割り当てられた作業量の、日単位または週単位の合計を確認できます。
  • グリッドを左にドラッグすると以前の期間が表示され、右にドラッグすると今後の期間が表示されます。
  • 当日の日付はグリッド上で赤色の縦線によってマーク付けされます。
  • 灰色のセルは、非稼働日を表します。 ウィークリービューでは、タスクをドラッグ&ドロップしたり、新規タスクを作成すると週末が表示されます。
  1. 配分された作業量
  • チャートのカレンダーグリッド部分には、ユーザーの作業負荷が表示されます。 Wrikeでは、個人に指名され、特定の日または週にスケジュールされている全タスクに必要な作業量を合算して、その数字を当日またはその週の列および当ユーザーの行に表示します。
  • Wrikeでは色分けシステムにより担当者が対応している作業の状況を示します。 ユーザーの毎日の作業量が次のような場合:
    • 0時間:セルは白色です。
    • 0-8時間:作業に従事する時間を示すセルの部分は淡い青色で色分けされています。
    • 8時間を超える: セルは赤色です。
  1. タスク
  • ユーザー名の左側にあるキャレットアイコンをクリックすると、指名されたタスクがカレンダーグリッドに表示されます。
  • タスクは、タスクの開始日から終了日まで広がるバーによって示されます。
  • バーはタスクの状況に基づいて色分けされます。 作業量が指定されたタスクのバーの色は、指定されていないタスクよりも明るいです。
  • 一部のタスクの上にある赤い横線は、これらのタスクの作業量のタイプがフレキシブルで、総作業量が配分された合計時間数と異なることを示しています。
  • 注記:作業負荷チャートから直接タスクを作成および編集できます。 その方法については、作業負荷チャートでタスク管理ページを参照してください。

新規タスクを作成できません。

ジョブロール別にユーザーをグループ分け

「グループ分けを追加」ボタン1をクリックし、「ジョブロール」を選択します。
チャートの全ユーザーが自動的に、ジョブロール別にグループ分けされます。 ジョブロールのないユーザーは、「ジョブロールなし」セクションにグループ分けされます。

カレンダーグリッドのズームレベルを変更

各ユーザーに指名された日々や週の総作業量を表示するには、ズームを変更します。 グリッドの右上隅にあるドロップダウンメニューアイコン2をクリックし、日または週を選択します。

表示密度の変更

設定に応じてコンパクト、または標準の密度モードを選択できます:

  1. トグルボタンをクリックします。3
  2. 「コンパクト」または「標準」を選択します。

注記:作業負荷チャートの初期設定表示密度は標準です。

作業負荷チャートでタスクをフィルター処理

フィルターを適用して、選択する基準に合致するタスクのみを表示します:

  • チャートの左上隅のフィルターアイコンをクリックし、次のクイックフィルターのいずれかを選択します:「全タスク」、「全有効タスク」、「作業量を含む有効タスク」。
  • 「その他のフィルターを追加」をクリックして、別のフィルター処理オプションがあるフィルターパネルを開きます。
  • 「フィルターをクリア」をクリックして、全フィルターを削除し、チャート作成時に選択した場所から全タスクを表示します。

日次配分時間数

各ユーザーの日々の総作業量を作業負荷チャートの除外済タスクをベースにするかどうかを選択できます。

  1. トグルボタンをクリックします。
  2. 「日々の配分時間」の下のリストから次のオプションのいずれかを選択します:
    • 「フィルターを無視」– これは個人を指名し特定の日または週にスケジュールを組んだ全タスクの作業量を合算します。当該タスクがチャートに表示されるかどうかは問いません。
    • 「表示されたタスクのみ」– 除外済タスクの作業量を各ユーザーの日々または週の総作業量に追加しないようにします。

日々の配分時間合計に破線のアンダーラインが引かれている場合、その人にはこの日に別のタスクが計画済で、より多くの作業量が配分されていることを意味します。 これらのタスクは「表示されたタスクのみ」オプションで除外されるため、チャートには表示されません。

特定のユーザーにフォーカス

ユーザーのリストを編集せずに、作業負荷チャートに表示するユーザーを選択できます。 その手順:

  1. 作業負荷チャートの最上部のパネルのユーザーアイコンをクリックします。
  2. 表示されるリストから表示される作業量がある人を選択します。または検索バーを使用します。
  3. 必要なユーザーをすべて選択したら、ウィンドウの外側をクリックして変更を保存します。

表示している作業負荷チャートからのユーザーのみ選択できることに注意してください。

タスクの担当者にフォーカス

このオプションは、複数の担当者がいるタスクに対してのみ使用し、特定のタスクのすべての担当者に配分された時間数を表示します:

  1. 作業負荷チャートでタスクをクリックします。
  2. 表示されるポップアップの3ドットメニューをクリックします。
  3. 「タスク担当者にフォーカス」を選択します。

タスク担当者だけが作業負荷チャートに表示されます。

チャートの行を展開または折り畳む

作業負荷チャートのすべての行をすばやく展開または折り畳んで、タスクを表示できます。 これを行うには、チャートの右上隅にある「すべて展開」または「すべて折り畳む」ボタンをクリックします。
注記:展開または折り畳みの操作は、横方向のバックログボックスの行にも適用されます。

作業負荷チャートを共有

初期設定では、新規作業負荷チャートはプライベートでそのオーナーだけが利用できます。 それをチームのメンバーと共有することで、コラボレーションを開始します。

  1. 作業負荷タブ(作業スペースの最上部)をクリックします。
  2. チームのメンバーと共有したい作業負荷チャートを開きます。
  3. 作業スペースの右上隅の「共有」ボタンをクリックします。
  4. 作業負荷チャートを共有したいユーザーやユーザーグループの名前を検索バーに入力し始めて、表示されるドロップダウンリストから彼らを選択します。
  5. ユーザーのアクセスロールを選択します*
    • フル – 作業負荷チャートの編集、削除を含む、全ユーザー権限を利用できます。
    • エディタ – ユーザーはバックログボックスを編集し、作業負荷チャートを他のユーザーと共有できます。
    • 読み取り専用 – ユーザーは作業負荷チャートを表示できますが、設定を変更したり、チャートを共有することはできません。
  6. 「保存」をクリックします。

作業負荷チャートを共有したユーザーの受信トレイにはチャートへのリンクを含む通知が表示されます。
Enterpriseアカウントのユーザーはアクセスロールを作成およびカスタマイズしたり、エディターロールの許可を追加/削除することができます。 外部ユーザーはフルやエディターロールであっても、作業負荷チャートを共有できないことに注意してください。

*この設定は、作業負荷チャート自体を変更するユーザーの権限のみを制御し、チャートに表示されるタスクを変更しないことに注意してください。

作業負荷チャートを編集

あなたが作成した、またはあなたと共有されている作業負荷チャートを編集します。

チャートリストから次を実行:

  1. 作業負荷タブ(作業スペースの最上部)をクリックします。
  2. 編集したいチャートのタイトルを右クリックします。
  3. 「設定」をクリックします。

作業負荷チャートから次を実行:

  1. チャートの右上隅の「設定」をクリックします。

次を実行できます:

  • チャート名を変更します。
  • ユーザーをチャートに追加、またはチャートから削除します。 全アカウントユーザーをチャートに追加したい場合、最初に「ユーザー」フィールドからユーザーとユーザーグループのすべてを削除してから、ポップアップの最下部の「全アカウントユーザーを追加」をクリックします。

作業負荷チャートを削除

あなたが作成した、またはあなたと共有されている作業負荷チャートを削除します。

チャートリストから次を実行:

  1. 作業負荷タブ(作業スペースの最上部)をクリックします。
  2. 削除したいチャートのタイトルを右クリックします。
  3. 「削除」をクリックします。

作業負荷チャートから次を実行:

  1. チャートの右上隅の「削除」をクリックします。
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